音楽で遊ぼう会~for Kids~を振り返って
小学生(キッズ)限定の音楽体験会
夏休み特別企画、小学生(キッズ)を対象にした「音楽であそぼう会」8月に2日間開催しました。
1日目は当教室の生徒さん、小学生4年生と小学2年生の姉妹、そして小学生1年生の男の子、計3名参加してくれました。
中でも音楽に合わせてリズム打ちをするのが盛り上がりました。
小学生1年生の男の子は、音楽に合わせてカノンで弾くのが楽しかったようで、次のレッスン時に「アレをもう一度やりたい」と言いました。音楽に合わせて、テンポを合わせながら弾くのは難しかったけど、楽しかったようです。
1年生と2年生の子は鍵盤ハーモニカ、4年生の子はリコーダーを持って来てくれていましたが、4年生の子がちょっと退屈感を感じていたようで、もう少しリコーダーを活かした内容も用意しておけば良かった…というのが反省点。
姉妹の保護者の方からは、後日「いつも楽しい企画をありがとうございます」というお言葉をいただきましたが、引き出しを増やしておきたいと思いました。
2日目は、小学2年生の女の子が参加してくれました。他に参加申込者がいなかったのと、幼稚園の妹さんもいらっしゃったので、妹さんも出来ることで遊んでみました。手遊びをしたり、ハンドベルを鳴らしてみたり、ピアノで簡単な合奏などをしました。妹さんも前向きに色んな挑戦をしてくれました。
2年生の女の子は、鍵盤ハーモニカで吹いた曲を覚えて、自宅に帰ってからも弾いていたそうです。
付き添ってくださったお母さんからは「二人ともとても楽しかったようです。音楽には色んな楽しみ方があるんだなぁ、と改めて感じました」という感想をいただきました。
企画を告知した際、予想以上に反響の手ごたえは感じたものの、いざ参加者となるとこちらとのスケジュールが合わない…などで、開催日は4日設定していたものの、結局開催できたのは2日だけでした。
参加者によって臨機応変にプログラムを対応できることはもちろん必要だと思いますが、ある程度「この曲の合奏にチャレンジしよう」などの目標を掲げたら、目的意識がはっきりして参加しやすかったかもしれないと思います。
でもやはり、日頃のレッスンでは時間の制約があり、なかなか時間をかけてできないことや、他の人と一緒に音楽をすることによって見えてくる自分もあると思います。
当教室の生徒さんは、お小遣いから参加費(200円)を支払ってくれたとか…楽しみに参加してくれたことを励みに、今後も企画していきたいと思います。